IIJmioを契約するときにプランを選択しますが、公式サイトの料金・プランのページを開くとほぼギガプランについての説明のみで、他のプランは別ページに載っているのみです。
ギガプランの料金とサービス内容は非常にコスパに優れるため、そのまま契約して何ら問題ないのですが、でもギガプランと他プランの比較や特徴を知った上で契約したいですよね。
そこで、IIJmioのギガプランとは何か、他プランとの関係や比較について解説します。
ギガプランは旧プランの改良版
現在、IIJmio公式が他プランよりもギガプランを全面に打ち出しているのは、ギガプランが旧プランを置き換える新プランだからです。
旧プランは容量別にミニマムスタートプラン・ライトスタートプラン・ファミリーシェアプランと名称が分かれていたもので、これらのほぼ上位互換としてギガプランがスタートし、統合されました。
データ容量と月額料金をそれぞれ見比べてみるとわかるのですが、新しいギガプランは同容量帯のプランの料金がかなり下がっています。
特に大容量帯では顕著で、12GBのファミリーシェアプラン・音声通話が3,586円なのに比べ、15GBのギガプラン・音声通話はたったの1,848円です。
2021年現在の格安SIM相場を見ると、ギガプランは他の格安SIMと比べてもかなりコスパが高いですが、旧プランは割高に感じられますよね。つまり今の相場に追従してサービス内容や料金設定を整備したのがギガプランですので、これから旧プランを選ぶメリットはありません。
データシェアはギガプランでもバッチリ
旧プランの中に「ファミリーシェアプラン」があり、わざわざファミリーシェアと銘打っているので、「家族契約に向いているのではないか、家族で使いたいのでこっちを選びたい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ファミリーシェアプランは単純にデータ容量によるプラン名であり、旧プランでできるデータ容量シェアと同じ機能はギガプランにも引き継がれています。
それどころか、ギガプランでは旧プランではできないデータプレゼント機能も追加されています。
そしてここがポイントですが、旧プランにおけるデータシェアとギガプランのデータシェアは異なるサービス扱いになっており、ギガプランのデータシェアグループに旧プランの回線を追加できないため、旧プランとギガプランでシェアが行えないのです。
基本的にこれから契約するユーザーはギガプランを選びますので、旧プランを選んでいるとそれが理由でシェアできないことにもつながりかねません。
よって、データシェア目的でも旧プランを選ぶ理由はなく、ギガプランを選ぶべきです。
公式アプリ「My IIJmio」はギガプラン専用
IIJmioでは最新の公式アプリとしてMy IIJmioを提供していますが、現在のところこのアプリはギガプラン専用です。
今後のアップデートで他のプランもカバーするようになる可能性はありますが、今のところギガプランでしか使えません。
My IIJmioでは高速回線のオンオフや各種申し込みなどが行える便利アプリであり、公式アプリ対応のプランであるというだけでもギガプランを選ぶ理由になるでしょう。
また、シェア関係の設定もMy IIJmioから行えます。
旧プラン以外では「データプラン ゼロ」が見所あり
ギガプラン以外は使える場面が無いかというと、一概には言えませんがeSIM専用のプランとして新たに始まった「データプラン ゼロ」があります。
eSIM端末専用・小容量特化と非常に人を選ぶプランです。
このプランはデータ通信のみで月額料金が1GBのみのワンプランであり、月額料金が165円、追加データ料金も毎月最初の1GB分のみ330円(2GB目以降は495円/1GB)と非常に安く、毎月1~2GBのレンジで使うならば業界最安クラスです。
一方でそもそもeSIM搭載端末を持っている人が少ないことや電話番号が付かないことから、万人向けのプランとはいえません。
国内初のeSIM対応格安SIM事業者として実験的な意味合いの強い試みといえるでしょう。
まとめ:基本的にはギガプランを選べばOK!
最近では格安SIM各社とも活発にプランの再編や刷新が行われています。
月額料金の低廉化がキャリア回線にも及んでいるので、それに対抗するために企業努力が行われています。
IIJmioでは「基本的にはこれを選んでおけばOK」という位置づけのプランとしてギガプランを新設し、それまでのサービスを引き継いだ上で月額料金も大幅に値下げしました。
効率化のために乱立するプランをシンプルにするという目的もあるでしょう。
ですから、eSIM端末を最安運用したいなどの特別な目的がない限りは、ギガプランを選んでおけばまず不満が出ることはありません。
特に上で述べましたが、家族でデータシェアが目的の場合もギガプランで柔軟にシェア設定が行えますので、ファミリーシェアプランではなくギガプランで申し込みましょう。