IIJmioにプランとして用意されている基本容量の最大は20GB/月です。音声通話対応の20ギガプランが2,068円とコスパは抜群で、かつ一般的な使い方ならばほぼこれで足りなくなることはないでしょう。
しかし、他に固定回線などを引いておらず、IIJmio回線で高画質の動画サービスを長時間楽しみたい方や、テザリングでパソコン用の回線を兼ねて使いたい方など、特にデータ通信容量を多く消費する場合は20GBで足りないこともあり得るでしょう。
そこで、IIJmioの高コスパ回線でなんとか20GB以上使いたい!という方のために、基本プラン以上の容量を使う方法についてまとめてみました。
ギガプラン専用追加データ量は月20GBまで
まず最も手軽な方法として、ギガプラン専用追加データを必要に応じて申し込むという手があります。これは文字通りギガプラン契約時のみに特別価格となる追加データであり、220円/1GBとなっています。
ぜひ他の格安SIMの追加データ料金と比べてほしいのですが、月半ばで任意に追加できるデータ料金としては非常に割安です。
予定外の消費があって1~2GBほど足りなくなったという場合にも、気軽に申し込んで使えるような設定となっています。
それでは、毎月ギガプラン専用追加データを申し込む前提での料金としてはどうでしょうか?
ギガプラン専用追加データは一月あたり20GBまでとなっていますので、最大まで追加したとして20ギガプランの基本容量と合計で40GBの容量となり、このときの料金は+4,400円で6,468円となります(音声通話プランの場合)。
20GB追加する前提だと少々割高に感じるかもしれませんね。しかし20GBでは少し足りないので必要に応じて数GB程度追加したい、というケースでは専用追加データを利用するのが最も手軽です。
IIJmioクーポンカードは制限無し
ギガプラン専用追加データとは別に、どの契約でも利用できるIIJmioクーポンカードというものがあります。これはコンビニなどで買えるプリペイドの容量追加カードで、月あたりの容量制限がありません。何十GBでも何百GBでもお財布が許せば追加することができます。
一方でクーポンカードはいくつか種類がありますが容量単価は高く、IIJmioクーポンカード/セレクタブルの1GBで2,300円、最もお得な5GBでも5,400円となっています。
追加データ容量の有効期限が3ヶ月と長いというメリットもありますが、大容量通信のための容量確保手段としてはあまりおすすめしません。一時的な容量追加手段としても、前述のギガプラン専用追加データの方がおすすめです。
【おすすめ】複数回線を契約してデータシェア
IIJmioでは、同一のmioIDアカウントで複数回線を契約すると、その回線の間でデータ容量をシェアしたり直接プレゼントしたりできる仕様があります。そしてこれを利用し、ギガプランを複数契約してシェアを行い大容量を確保するという方法があります。
裏技チックな方法に聞こえるかもしれませんが、実はこれが最もおすすめです。
というのは、追加データなどと比べて20ギガプランの容量単価は非常に安いため、最初から40GBや50GBを使うことがわかっているならばギガプランを束ねて使うほうが圧倒的にお得になるのです。
また、容量をシェアする目的のサブ回線ならば電話番号が必要なく、データ通信契約で良いためなおさら月額料金を抑えられ、特にeSIM搭載端末を持っているならばeSIM契約を行うことでデータ単価が最安になります。
IIJmioではmioID一つにつき10回線まで契約可能なので、最大で20ギガプラン×10で200GBまで確保できます。とはいえ、ここまで必要なことはまずないでしょう。
2回線を契約しメイン回線は音声通話対応・サブ回線はデータ専用とすると、40GBで合計4,026円となります(サブ回線がeSIMなら3,718円)。仮に60GBまで必要でも6,000円程度に抑えられ、十分にリーズナブルではないでしょうか。
低速通信モードで使いすぎると制限がかかるので注意
容量は必要だけど速度は別にいらないから低速通信でいいよ、と思う方もいるかもしれませんが、IIJmioでは低速通信モードにおける制限がありますので、低速通信で大容量通信は行えないようになっています。
IIJmio回線では低速通信モードで前日までの3日間に366MB以上使っていると、当日の低速通信速度が通常のそれよりもさらに制限されます。
具体的な速度は公表されていませんが、実測で100kbps以下に落ち込むとの報告もあり、いくら速度が必要ないといっても実用にはならないでしょう。
また、制限状態の低速通信でダラダラと通信しているとその時間もまたカウントされて、翌日また制限されるといった低速のループに陥ってしまいます。
ですので、低速での運用はできないものと考えておいた方が無難です。
IIJmioならではのデータシェアでギガプランを束ねて使おう!
以上のように、必要な容量に応じてデータを追加しながら使うか複数回線契約を行うという方法があります。
そして、ある程度以上容量が必要ならばギガプランを複数契約するのが一番おすすめです。
2回線契約で40GBでも4,000円程度ならば固定回線単独よりも安く、大容量を家の外でも使えるため便利でお得です。
データ容量がたくさん必要な方は、ぜひギガプランの複数回線契約を検討してみてください。