格安SIM選びには料金の安さを最重視する方が多いと思いますが、重要なのは価格だけでなく安定性です。
せっかくの回線が混雑や障害などで使えないのでは何の役にも立ちません。
IIJmioは新しいギガプランを筆頭に、格安SIMの中でも最安クラスの月額料金を実現しています。
そうなると心配なのが回線の品質ですが、IIJmio回線の安定性はどうなのでしょうか?チェックしてみましょう。
まずは公式の障害情報をチェック
IIJmioの公式サイトには、障害情報の一覧が公開していますので見てみましょう。
いくつか障害の報告が見られるかと思いますが、中身は公式サイトの検索システムが遅いことなど回線以外の軽微なトラブルがほとんどです。
このような細かい障害情報は時折見られる……というよりIIJmioがマメに報告を行っているのですが、IIJmio回線の障害はほとんど見られません。
IIJmioのユーザーによる口コミなどを見てみても、どこの格安SIMでも重い昼時間の混雑などをさておけば、つながりにくかったりネットから切断されたなどというような声は聞かれませんでした。
昼以外の回線速度はド安定。タイプAなら昼もそこそこ
回線速度や混雑の影響について、もう少し口コミを掘り下げてみましょう。
口々に言われるのは、とにかくIIJmioの速度は安定しているという声です。
スピードテストなどのベンチマーク上は特別に速いというわけでもないですが、時間帯による速度の落ち込みがかなり少なく、夜のゴールデンタイムにも他の格安SIMのような速度の落ち込み・通信遅延の増大などがあまり見られません。
これはIIJmioが抱えるユーザー数を考えると驚くべきことで、回線の状態が極めて安定しているのが最大の特徴といえるでしょう。
また昼の時間だけはさすがに他の格安SIM同様速度の落ち込みが見られますが、タイプAのau回線では1Mbps程度を維持するなど実用的なレベルを保っています。
以上は4G環境での結果ですが、IIJmioは5G接続も無料で提供しています。5Gではベースの回線速度がかなり速くなり、スマホのネット用途では十分すぎる速度となるでしょう。よってIIJmioの速度のド安定さは今後さらなる武器になるはずです。
IIJは通信系の老舗であり運用経験豊富で技術力も高い
調べてみた結果IIJmioの回線はかなり安定しているようですが、それもそのはず、IIJは通信事業者として長い歴史を持つ老舗なのです。
元々IIJは企業向けにネットワークインフラを提供しており、クラウドサービスなども手がけるなどインフラの運用経験は豊富です。
現在では格安SIMと平行して光回線サービスでも大きなシェアを持っています。
そしてご存じの通り格安SIM事業者として先駆け的な存在であり、業界のリーダーとして高い技術力を武器に先進的なサービスを提供しています。
なんといっても格安SIMにおけるIIJの優位点は、自社で多くの回線設備を保有するフルMVNOである点で、他の格安SIMと比べて特色あるサービスを提供できるとともに、自社の設備を活用して回線の安定性も高く保つことができるのです。
ユーザーのトラフィック制御を重視
回線の安定性のためにIIJmioが重視している具体的な取り組みとして、ユーザーのトラフィック制御があります。
IIJmioは追加データ料金を業界トップクラスにまで安くする代わりに、低速モードでの通信量に制限をかけています。
具体的な内容は、低速モードでのデータ通信量が3日で366MBを超えると、通常の低速状態よりも速度が遅い制限状態となり、200kbpsでの通信になります。
これは他の格安SIMと比べると少し厳しい気もしますが、トラフィック量をできるだけ見積もれるようにし、混雑による通信障害を可能な限り避ける企業努力であるわけです。
実際に低速通信状態で大量のデータ通信を行うユーザーが回線の混雑を招いている格安SIMも存在するため、ギガプランの追加データ料金が非常に安い点も合わせて、ユーザーもおおむね好意的に受け取っています。
まとめ:IIJmio回線は安定しているので品質重視の方にもおすすめ
格安SIM業界の競争激化により、IIJmioも新しいギガプランでかなりアグレッシブな料金設定を行っているため、ともすると料金の安さにばかり注目しがちです。
しかしIIJはむしろ高い技術力に裏打ちされた高品質のサービスを提供する企業です。IIJmioの回線品質も例に漏れず、非常に安定していて現代のライフラインとして信頼に値するものといえるでしょう。
格安SIMは安い分速度や安定性は望めないものだと思っている方、またキャリア回線からの乗り換えで格安SIMの品質に不安を抱いている方、ぜひIIJmioの安定した回線を使ってみてください。格安SIMの既成概念が覆ることでしょう。